『初めて』のことを経験することの重要性について

 小さい子供の頃は1日がすごく長かったのに、大人になるにつれて1日の時間が短く感じられるようになっていく。それは代謝速度が落ちて時間の感覚が伸びていくことも理由の一つですが、最大の原因は『初めて』のことを経験しなくなっていくからです。人間の脳は初めて経験することをやっている時間は長く感じるようにできているらしく、逆に言うと2回目、3回目になって慣れてくるにつれて思考や工夫の余地がなくなり、考える余地がなくなってくる分、時間を短く感じるのです。
 経験回数が多くなってくることの弊害はもう一つあって、謙虚さや感謝の気持ちを忘れて、考えが横柄になってしまうということです。初めて経験することは失敗する可能性があるから、自然と集中して物事に当たれます。それが回数を重ねてくるにつれて甘く見るようになってしまうのです。車の運転で、自称中級者が一番事故を起こしやすいのと同じ理屈です。
 同じ場所の往復、昨日と同じ今日や明日を繰り返すだけだと生活が単調になってしまうので、可能な限り毎日新しいチャレンジをしていきたいものです。https://xn--eckeogs9d6olcm8ec1h.xyz/